About

2019年2月26日火曜日

小石川植物園で梅見

小石川植物園の梅を見に行った。日本庭園のとなりにまとめて植えられてはいるものの、その品種は約50種もあるとかで、開花時期も違い、全体として何分咲きかと言うことはできない。それぞれに名前がつけれれているけれど、どうしてこんな名なのだろうか首を傾げてしまうものも少なくない。白鷹、酔月、月の桂、玉光などと酒の名前のようなものもある。

日本酒の方もこの頃は、「尾根越えて」「コンセプトゼロ」「風が吹く」「こんな夜に」なんて訳のわからないのがふえているから、まぁ名付けるという行為は所詮は気分、思いつきの表明なのかもしてない。それにしても「塒出の鷹」なんてのは読めないし、「田毎の月」、「黒雲」、そして「思いの儘」にはあなたの気分でしょと言いたくなる。


高尾の多摩森林科学園のサクラには、それぞれの品種がどのような掛け合わせで作られたから記されていたように思う。しかし小石川の方は植物園と称しながらそうした解説はどこにもない。まぁ、トーダイの施設だから威張っているのでしょう。