ガザでの虐殺はまだ続いている。いくつかのMLからもらった記事を無断転載する:
【その1】
件名: [wam_ml:01845] FW: ISM メンバーのレポート
送信者: Aisa Kiyosue
送信日時: 2009/1/4 22:45
******以下、転載・転送可******
連中はもうどんなことをしてもいいと思っている
エヴァ・バートレット
エレクトロニック・インティファーダ/Live from Palestine
2009年1月3日
直前のF-16の爆撃で煙と土埃がもうもうと舞い上がる中、必死に避難する一家がいる。ジャバリヤのパレスチナ赤新月社(Palestine Red
Crescent Society:PRCS)の救急車受付には、恐怖におののきながら家から避難する住民たちからの電話が殺到している。新しい年。新たなナクバ(大災厄)。でも、この光景は目新しいものではない。イスラエルは今またガザを爆撃し、世界はその横で、ガザをぐるりと囲んでいる電流の通ったフェンスや西岸地区を分断しゲットー化している壁とは無縁の、安全なフェンスの上にのんびりと座っている。のんびりと座って、これまでの長期にわたる封鎖でほとんど死にかけていたガザの人たちをイスラエルが次々と虐殺していくのを正当だと言っている。
今夜は救急車4台に同伴。昨夜は2台だった。救急車は、できたての瓦礫の山を巧みによけながら、縫うように、人為的に作り出されたゴーストタウンの中、明りのいっさい消えた道路(ガザ中の道が同じような状態だ)を走っていく。
こんなことはどう考えたってありえない、信じられない。皆殺しではないか。「連中はもうどんなことをしてもいいと思っている。気が狂いかけているんだ」と救急スタッフは言う。
家の残骸、モスク、学校、店の残骸。パニック状態で、死ぬのだけは免れようと避難する住民たちの姿がそこここに見える。前夜、またも多くの家が爆撃を受けて、今朝から、さらに大勢の人が避難を始めた。私も多くの残骸をまのあたりにした。今朝、イスラエル軍が撒いたビラに、集団的懲罰として北部一帯を爆撃すると書いてあり、住民たちはそれを信じた。
今、ジャバリヤの複数のPRCSステーションにはどこにも明りはついていない。つい先ほど停電してしまったのだ。寒さと闇の中、戸外の爆裂音はいっそう大きく響きわたる。
砲撃で立ち昇る刺激性の煙が空気を汚していく。戦闘機と戦車とブルドーザーと戦艦で完全に包囲されているという感覚がどんどん強まっていく。ガザ攻撃の最新ニュースが流れる。ガザ市のパレスチナ・モスクの近くの孤児院が爆撃された。次はパレスチナ・モスクだと皆が口をそろえて言う。すでに少なくとも10のモスクが破壊されている。今日のイブラヒーム・アル・マカドマ・モスクの爆撃で死んだ人は11人、怪我をした人は50人。死者も負傷者も果てしなく増えていく。
北西部からの、そして、この救急ステーションから遠く離れた東部からの救助を求める電話は、返事ができないままにやり過ごさなければならない。救急スタッフはICRC(赤十字国際委員会)経由でイスラエル相手に調整をしなければならない。なんと痛烈な皮肉だろう。占領者はガザから出る許可を与えず、占領者は侵攻し、その侵攻者は次々に人を殺し、重傷を負わせ、そして、あろうことか、自分たちが殺し、怪我を負わせた人たちを救急車が搬送する許可を与える権限まで持っているのだ。
信じられないという思いが続いている。重い爆発音とアパッチヘリのプロペラ音も、夜の闇に撃ち込まれる銃撃のスタッカートも、結末のわからないまま、どことも知れない標的を直撃したミサイルの炸裂音も、何もかもが、ただひたすら信じられない。
・・・・・・
エヴァ・バートレットはカナダ人の人道活動家、フリーランサー。2007年、西岸地区の各地に8カ月、カイロとラファ・クロッシングに4カ月滞在。2008年11月に第3次フリー・ガザ運動の船でガザに到着したのち、現地にとどまり、国際連帯運動(ISM)の一員として活動を続けている。現在、ISMメンバーは、救急車同伴活動を実施し、イスラエルのガザ空爆・地上侵攻の目撃証言を現地から発信している。
翻訳:山田和子
"They know no limits now"
Eva Bartlett writing from the occupied Gaza Strip, Live from Palestine, 3 January 2009
原文:http://electronicintifada.net/v2/article10106.shtml
エレクトロニック・インティファーダ:
http://electronicintifada.net/new.shtml
バートレットさんのブログ(In Gaza):http://ingaza.wordpress.com/
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【その2】ISM(国際連帯運動):http://www.palsolidarity.org/
以下は中央ヨーロッパ時間の1月6日(火曜)午前9時半にドイツ紙『南ドイツ新聞』の電子版に掲載されたものの翻訳です。インタヴューの正確な日時が不明ですが、内容からしてガザの現地の5日(月曜)の夜中あたりだと思われます。ガザには外国人記者が入れないため、地上戦開始下の病院からの医師の報告として貴重なものと考え翻訳しました。この翻訳は「訳責;梶村太一郎/ベルリン」と明記された上で、どしどし転送して下さって結構です。
原文;http://www.sueddeutsche.de/politik/752/453443/text/
ここではギルベルト医師の写真も掲載されています。
以下翻訳、( )内は訳注。
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(見出し)ガザ地区の市民犠牲者
「私たちは次から次へと切断手術を続けている」
(記事リード)イスラエルの地上進攻の開始以来市民の犠牲者の数は急増している。ノルウェー人のマッズ・ギルベルトは、現在ガザ地区に滞在している唯一の西側の(欧米の意味)ふたりの医師のひとり。ギルベルトはドラマチックな報告をした。
インタヴュー;トーマス・アウ゛ェナリウス記者
(人物解説)マッズ・ギルベルト(Mads
Gilbert)61歳、は麻酔医でノルウェーのトロムソ大学教授。彼は新年から同僚の同僚の外科医エリク・フォッセ(ErikFosse)医師とともにガザ市のシーファ(Schifa)病院で手術をしている。ふたりはNorah (原文;Norwegian MedicalSolidarity Organization Norah)の会員である。
(インタヴュー始まり)
南ドイツ新聞(以下SZ);ギルベルト博士、ガザの情況はどうですか。
マッズ・ギルベルト(以下MG);今夕の情況はドラマチック以上のものだ。激しく爆撃されている。この48時間は大変に厳しかった。
ガザ市の野菜市場への攻撃で多数の死傷者が出た。今日病院に運ばれた210人の負傷者の内だけでも35人が救急部門で死亡した。死者の内で18人が9歳以下の子供たちだ。
私たちは次から次へと切断手術を続けている。廊下は切断手術を受けた患者でいっぱいだ。私はすでに手術をいくらしたか数えられない。
SZ;犠牲者のうち子供と女性はどれくらいでしょうか。
MG;今日、私はひとりの子供の手を切断手術した。この子は家族のうち11人を失っている。私たちのところに九ヶ月の赤ん坊がいるが、この子の家族は全員がイスラエルによって殺された。市民の犠牲者の数は急激に増加している。月曜日の晩には死者は540人、負傷者は2550人だった。死者の30パーセントと、負傷者の45パーセントが女性と子供だ。これまでで、子供の死者は117人、負傷者は744人だ。
SZ;救助隊の作業はどんなに危険ですか。
MG;今日は救急車二台が襲撃された。二人の救助隊員が殺されたが、彼らは狙われて攻撃されている。シーファ病院の隣のモスク(イスラム寺院)が空襲された。そのため病院の窓ガラスがすべて割れてしまった。今は外の気温は摂氏7度だから患者全員が震えている。医師や看護人ももちろん同じだが。これら全てが理解を絶することだ。
SZ;病院の職員の情況はどうでしょうか。
MG;ひとつだけ強調したい。この病院には現時点で、医師、看護人、ボランティアが50人いる。私たちは爆撃音を聞きながら、負傷者を満載した車を待っている。私はこれまでに、彼らパレスチナ人の医師たちと助手たちほど献身的な働きをする人間を見たことがない。
SZ;あなたはハマスの戦闘員も治療しますか。
MG;その質問は適切ではない。私たちはここで医師として誰でも治療する。わたしたちはイスラエルの兵士にもそうするだろう。しかし、私は何百人もの患者を診たが、その内でハマスの戦闘員はたったふたりだけだった。
SZ;何が最も緊急に必要でしょうか。
MG;とりあえず緊急なのは、爆撃を停止し、イスラエルが境界の通路を開き、食料と燃料をガザへ運ぶことだ。
SZ;あなた自身は安全ですか。
MG;150万人のパレスチナ人が、この世界最大の牢獄に閉じ込められている。彼らは恐れてはいない。なぜ私たちが恐れるべきだろうか。
SZ;あなたはどのようにしてガザ地区に入り込んだのですか。
MG;私たちは元旦にラファ(Rafah)経由で入って来た。ノルウェー政府がエジプトの指導部に非常に大きな外交圧力を掛けたのだ。そのおかげで入って来れた。私はなぜ他の西側の医師たちが来ないか疑問に思っている。世界はここで何が起こっているかを見ることが出来ない。私たちだけが西側の代理人だ。私たちは、援助すべき医師なのだ。それと同時に私たちは世界中のメディアに電話で情報を伝えなければならない。
同僚とここへ来ていらい、私たちは時間を忘れて働いている。あの音が聴こえますか。また爆撃されている。ここで話しを終わりにしなければなりません。
(インタヴュー終わり。翻訳以上)
「訳責;梶村太一郎/ベルリン」
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【その3】
アラブの人たちはどうして私たちをこんなにも憎むのか?──私たちはその
答えを知っているはずだ
ロバート・フィスク
2009年1月7日 インディペンデント
またもイスラエルは、パレスチナ人の前で地獄への扉を開け放った。国連の運営する学校に避難していた40人の一般市民が死んだ。さらに、別の場所に避難していた人が3人。「戦争の潔白性」を信じるイスラエル軍にとって、ひと晩の仕事としては「悪くない」というところだろう。しかし、私たちはどうしてこれに驚かなければならないのか。こんなことはもう嫌というほど見てきたではないか。
1982年のイスラエルのレバノン侵攻では1万7500人が死んだ。このほぼ全員が一般市民で、大半は子供と女性だった。サブラ-シャティーラの殺戮では1700人のパレスチナの一般市民が死んだ。1996年のカナの殺戮では、国連の駐屯基地に避難していた106人のレバノンの一般市民が死んだ。半分以上が子供だった。2006年のレバノン侵攻では、イスラエル軍に、家を出て避難しろと命令されたマルワヒン村の人々が避難所に向かおうとしているところにイスラエルのヘリコプターが襲いかかり、ほぼ全員を殺戮した。同じ2006年のレバノン空爆・侵攻では1000人が死んだ。このほとんどが一般市民だった。
私たちはこうしたいっさいを忘れてしまったと言うのか?
驚くべきは、数えきれないほどの欧米諸国のリーダーたち、大統領・首相たち、そして、数えきれないほどのメディアの編集者やジャーナリストが、大昔からの真っ赤な嘘、イスラエルは一般市民の犠牲者が出るのを避けるために多大な努力を払っているという嘘を受け入れていることだ。今回もまた、ガザの殺戮が始まるほんの数時間前に、イスラエルの大使は「イスラエルは一般人の犠牲者が出るのを避けるために、ありとあらゆる努力をする」と言い放った。そして、世界の大統領・首相連は、停戦を避ける口実としてこの嘘を繰り返し、それによって昨晩の惨殺行為にみずから手を貸した。ジョージ・ブッシュが48時間前に即時停戦を要求するだけの気概を持ち合わせていたなら、そうしたら、この年とった人たちと女性たちと子供たちは今も生きていただろう。…
引用ここまで。全文英文で見たい方は、以下のサイトまでどうぞ。
Why do they hate the West so much, we will ask
by Robert Fisk
Wednesday, 7 January 2009
The Independent
原文:
http://www.independent.co.uk/opinion/commentators/fisk/robert-fisk-why-do-they-hate-the-west-so-much-we-will-ask-1230046.html
翻訳:山田和子
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【その4】
■母親の遺体とともに見つかったガザの子ども達
【Gaza Children Found With Mothers’ Corpses】
http://www.nytimes.com/2009/01/09/world/middleeast/09redcross.html
(8/Jan./2009 by ALAN COWELL NY Times)
国際赤十字委員会は、木曜日に「衝撃的な」場面に出会ったと述べました。赤十字委員会の代表が、イスラエルの砲弾で打ち壊されたガザの一部に初めて足を踏み入れたとき、小さな子ども達が母親の遺体に寄り添っているのを。赤十字委員会は、戦闘地域において負傷した人を保護する義務に違反しているとイスラエルを非難しました。
この非難に対し、イスラエル軍は直接のコメントを控えています。イスラエルは声明で故意に「パレスチナの民間人を人間の盾として」利用しているとして、ガザの敵対者ハマスを非難しています。そして、イスラエルの陸軍は「戦闘中でも、市民が支援を受け取れるように、国際救援組織と密接に協力して働いている」と述べました。
イスラエル軍は、声明で「決して故意に民間人を狙ったりはしないし、作戦を中断してでも民間人の命を救い、無実の市民を支援するために負傷の危険まで冒す意欲を見せている」と述べ、「いかなる深刻な申し立ても、いったん正式にそのような苦情を受ければ、現在の軍事行動の制約の中で、適正に調査される必要がある」と断言しました。
ジュネーブにある国際赤十字委員会本部は、ガザ西部のZeitounの被害を受けた地域に立ち入ることを土曜日から求め続けていたのに、イスラエル当局が許可したのは水曜日、まさに人道的見地からガザに対する3時間の攻撃中止を受け容れた初日だけだった、と例を見ない厳しさで批判しました。
声明によれば、水曜日、赤十字が同行したパレスチナ赤新月委員会の4台の救急車が、Zeitounに向かったところ、そこの家々のひとつで「4人の幼い子ども達が亡くなった彼らの母親に寄り添っているのを見つけました。子ども達はあまりに衰弱していたので、立ち上がることもできなかったのです。また、成人の男性一人が生きてはいるもののやはりたつこともできないくらい衰弱していました。マットレスの上には少なくとも12人の遺体が横たわっていました」
救援隊の声明は続きます。「別の家では、負傷者を含む15人の生存者を見つけました。また別の家では、さらに3人の遺体を見つけました。この家からおよそ80m離れた地点で任務についていたイスラエル兵は、その場所は立ち入り禁止だと救援隊に立ち退くよう命令しました。他のいくつかの場所でも、2台の戦車とイスラエル国防軍が近くにいました」
イスラエル軍が塹壕を掘ったため救急車が目的地に入ることができず、「子どもや負傷者を救急車まで補助カートで運ばなければなりませんでした」と声明は述べました。
声明は、事態を「衝撃的」と表現したの国際赤十字委員会のイスラエルとパレスチナ地域代表Pierre Wettach氏の言葉を引用しました。
「イスラエル軍が状況に気付いていたのは間違いありませんが、彼らは負傷者を放置しました。イスラエル軍は、わたし達にもパレスチナ赤新月社にも負傷者の救助を認めませんでした」
国際赤十字委員会は声明で「この場合、イスラエル軍は負傷者を保護して避難させる国際人道法下の義務を果たさなかったと考えます。救助の遅れは決して許されません」と述べました。
(仮訳 どすのメッキー 9/Jan./2009)
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【その5】9日ノルウェー全土での画期的な抗議活動。
28カ所でデモが行なわれたOslo, Stavanger, Sandnes, Fredrikstad, Trondheim, Hamar, Sortland, Namsos, Arendal, Norheimsund, Mosjøen, Bergen, Sarpsborg, Tønsberg, Harstad, Tromsø, Kristiansand, Notodden, Vadsø, Mo i Rana, Alta, Kirkenes, Røros, Volda, Halden, Gjøvik, Lillehammer, Selbu.
9日には、ノルウェーの鉄道が全線止まり、オスロの都電と地下鉄は、イスラ エルのガザ侵攻に抗議するため、2分間止まった。イスラエルへの投資を放棄 するよう、組合、諸団体は、呼びかけた。商業労働者・非雇用者ユニオンは、 雇用者に、売店の棚からすべてのイスラエル商品を排除するよう呼びかけた。
ノルウェーの人口の5分の一の加入者を誇る組合総同盟は、イスラエルの空爆 と侵攻を非難し、デモ参加を呼びかけた。
ノルウェー教会はイスラエルの侵攻を非難して、イスラエル大使の逆鱗にふれ たが、フエイス・ブックでは、22000人がこのイスラエル大使を国外追放する よう呼びかけた署名をした。
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日本ではデモも集会も100人から300人どまり。余りにガザの現状が知られていないのが原因だろう。これに対して欧米では10日に、二桁は多い抗議活動が一斉に繰り広げられた。
たとえばパリのデモの様子は、 OUMMA TV の次のサイトで見られる:
http://www.dailymotion.com/video/k62FxL0gZU4SStUlkM
この国のマス・メディア報道の多くはイスラエルの言い分を下敷きにしたもので、その偏向ぶりには危機感を通し越して嫌悪を感じる。
せめてBBC並みの、あるいは現地取材にもとづくAFPやロイターを下敷きにした報道くらいは踏まえて欲しい。次の広河さんの冷静なコメントをまともに受け止めて欲しいと思う。
ガザ現地に記者がいないのなら、せめてこのくらいの冷静さが欲しい。余程、イスラエルやアメリカから金が回っているのか。
ただ、警察発表だけに頼る国内の犯罪報道と同じことをやっているだけと居直るのだろうか。それがこの国の世論をますます世界
に閉じた危険なものにすることに気づいていないのだろうか。
http://daysjapanblog.seesaa.net/
先日、映像も載っているいくつかのサイトを紹介したが、次のフランスで作られた次のサイトも紹介したい。
せめて映像だけでも。
http://www.urgence-gaza.com/ のサイト
ここには空爆/侵攻以降殺された大人、子ども、女性、負傷者の数も日々更新されて示されている。
デモや抗議ストが出来なくても他の支援活動は出来ると思う。
簡単な抗議絵はがきのサイト:
http://peacemedia.jp/topics/gaza-letter.html