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2011年2月24日木曜日

ニュースから目が離せない

授業期間が終わり少しほっとしたのも束の間、チュニジア、エジプトの政変でニュースから目が離せなくなっている。


バーレーンでの運動がサウジにどう影響するかと注目していたら、ムバラクの退陣声明で点火されたかのようにシリアで反カダフィの運動が拡がった。BBCやAlJazeera(この英語は分かりやすい)のサイトを見ていると、直ぐに小1時間はたってしまう。これはならじと仕事に入っても、食事の前後に気にかかりまた見てしまう。



「リベラルな民主主義はやはり永続革命のプロジェクトなのだ」などと今更のことを思ったりする。

欧米メディアは、カダフィ派による虐殺よりも、内戦状態に陥ったリビアからの自国人の脱出や石油価格の高騰に焦点を合わせている感じがある。カイロでは、医療支援のため国境を越えて行こうとするボランティアの医師や支援物資がモスクに集められているらしい。頭が下がる。