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2008年4月24日木曜日

豚キャベツ   作って食べよう(その10)

ブログを書いている時間があるなら、その分は身体をやすめてさっさと復帰してくれろと叱られた。
そこで、以前に書いた出来合いの文章を載せる。
野菜を食べてくれ! そんな思いで書いた。濃く味付けしたブタの焼き肉を刻んだキャベツにドバッとのせてワサワサ食べるものだ。新キャベツが出回るこの時期には良い。

所要時間20分。下準備と調理本体からなる。後半の調理はそのまま食事につながる。

<用意するもの>
A)ブタ薄切り200gくらい
B)キャベツ6枚くらい(小さなキャベツなら1個でも良いか)
C)ショウガ、ニンニク 一かけずつ
D)豆板醤、味噌、醤油、味醂か酒、砂糖など好みの調味料

<下準備>

1)キャベツを適当に千切りする。適当枚数を洗い、固い部分をとり、ひたすらに千切りする。巾は好みで、まあ5ミリから1cm位か。
大きなボールか、各自の食器(ラーメンやうどん用のどんぶり程度が良いね)にどっさり分けておく。

2)ショウガとニンニクはみじん切り。

3)肉は食べやすい大きさに2つか3つの切っておく。

4)Dの肉味付け用の調味料を肉の量に応じて適当量を混ぜておく。

<調理本番>

下準備ができたら調理して食べるまでの時間は間もないので、この段階までには飯が炊きあがっていて、いつでも食べられるようにしておいてほしい。

5)フライパンか深鍋、中華鍋などに油をしき、2)を軽く炒める。

6)良い香りがたったところで、素早く3)と4)を一挙に入れ、強火で肉にしっかり味付けする。

7)味付けされた肉を熱いうちに、1)の上にかけザックリ混ぜる。

たったこれだけ。
肉の熱と濃い味でキャベツはしんなりしてくる。ドシドシ食べる。飯も捗る。
キャベツの量が少ないと肉炒めといった感じになり、肉が少ないとキャベツ・サラダに豚のトッピングといった感じになる。両者の割合は何度か試して自分の好みでどうぞ。
肉の味付けも、豆板醤の代わりにタバスコ、ウースターソース、カキ油など、自分の好みで試みると良い。
しかし、使う肉はブタが良い。牛では脂が固まりやすい。トリだと強い味付けはやさしくない。

この調理は中華風だけれど、合わせる酒はビールでも焼酎でもいいでしょう。