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2009年12月10日木曜日

元号とグレゴリオ暦



喪中の知らせが届く時期になった。
この数年、増える一方なのに初めはぎくりと驚いた。しかし、これも歳をとったためだから当然なことなのだろう。

今年は新たに驚くことが増えた。元号使用の挨拶が増えたことだ。それも僕より年下の、しかも憲法研究者の人からの挨拶状に平静に元号が使われているのを見ると、何とも言えない気分になる。

グレゴリオ暦が絶対に良いとは言えないかもしれない。しかし、より普遍的なものにつく。それが研究者のたしなみではないのか。年号表記などは、単なる「調整問題」に過ぎないとでも言うのだろうか。