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2010年1月28日木曜日



越して来てからというもの雲を眺める時間が長くなった。ともかく面白い。そして美しい。
高い買い物(おそらく僕たちには高すぎる買い物)だった。だが、交通便の良さと、この広い空を眺めることができることだけで、僕はそんなことを既に過去として忘れている。
それにしても困ったのは、雲を眺めていると面白くて仕事が手につかなくなることだ。

もっともこの世界では、雲の「鑑賞」appreciationは、すでに立派な趣味になっているらしい。生活や仕事のために雲を観察せざるを得なかった多くの人たちからすれば、いかにも贅沢な趣味だ。

http://cloudappreciationsociety.org/