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2009年5月1日金曜日

監視カメラだらけ

新しく転居したアパート(なんと法律でもマンションと言うらしい)の正面駐車場には、監視カメラがついている。このカメラに写っているかもしれない映像を見たいから見せてくれとの申し入れが、近くの警察から管理組合にあった。近くで金庫泥棒があり、何でも正面駐車場の前に壊されたその金庫が捨てられていたというのだ。

拒否する理由もないので、時間がとれる理事の方が立ち会って映像を見た。写っていたのは誰だか分からない人の足だけだったという。そもそも画面が小さくて顔が映っていたとしても、人物を特定できるような画像ではなかったらしい。

監視カメラの効能はその程度のものだということが分かった。それでも多くの人が監視カメラを付けたがる。言ったいどういう訳だろうか。都内を数時間歩けば、百カ所以上の所で監視カメラに映されてしまう時代になっているという。まったくどうかしている。

ちなみに盗まれた金庫に入っていたのは5万円だったそうだ。